スカルノ体制の基本構造 : 「指導される民主主義」論

岸幸一 著

[目次]

  • 目次
  • あいさつ / p1
  • はじめに / p3
  • 第1部 スカルノ体制の基本構造と基本理念 / p9
  • 第1章 スカルノ体制の基本構造 / p9
  • 第1節 基本構造 / p9
  • 第2節 NASAKOM 体制-スカルノ体制における三位一体 / p16
  • 第2章 スカルノ体制下における中央集権と地方自治 / p21
  • 第1節 中央集権の象徴としてのスカルノとその支持層,反対層 / p21
  • 第2節 地方自治と地方エリート / p25
  • 第3節 中央指導層と地方指導層の対立-開発計画における地方開発をめぐって- / p29
  • 第3章 スカルノ体制の政治理念の形成 / p33
  • 第1節 「指導される民主主義」理念の原型 / p33
  • 第2節 「指導される民主主義」理念 / p35
  • 第3節 「インドネシア社会主義」理念 / p45
  • 第2部 「指導される経済」構造 / p49
  • 第4章 植民地主義的経済から「指導される経済」への推転過程の政治・経済的分析 / p49
  • 第1節 自由主義的経済政策から社会主義的経済政策への推転の政治的分析 / p49
  • 第2節 植民地経済から「指導される経済」への安定的推転の阻害要因の分析 / p60
  • 第3節 「指導される経済」体制期(1958年以降)におけるインフレーションとスタグネーション / p64
  • 第4節 マレーシア対決政策と経済不安の昂進 / p71
  • 第5章 経済不安定と政治不安の相関関係 / p85
  • 第1節 経済不安定の原因としての政治不安 / p85
  • 第2節 議会制民主主義と多数政党制の崩壊 / p87
  • 第3節 スカルノ体制への移行期の政治不安と経済不安 / p93
  • 第4節 スカルノ体制成立期における経済不安定と政治不安 / p96
  • 第6章 スカルノ体制の基本的経済政策 / p101
  • 第1節 農地改革と総合開発 / p101
  • 第2節 経済作戦政策 / p106
  • 第3節 経済宣言と経済自立政策 / p107
  • おわりに-9・30運動および3・11事件における体制の変容 / p115
  • あとがき / p126

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 スカルノ体制の基本構造 : 「指導される民主主義」論
著作者等 アジア経済研究所
岸 幸一
書名ヨミ スカルノ タイセイ ノ キホン コウゾウ : シドウサレル ミンシュ シュギロン
シリーズ名 アジア経済調査研究双書 ; 第131集
出版元 アジア経済研究所
刊行年月 1967
ページ数 127p
大きさ 22cm
NCID BN02809165
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
67001597
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言語 日本語
出版国 日本
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