明治一法学者の出発

穂積重行 著

法学界の大御所といわれた穂積陳重。その独自の学風はいかに生れ育ったか。本書は、彼が宇和島藩貢進生として大学南校に学び、ヨーロッパ留学をへて東京大学法学部教授として"出発"するまでの過程を多数の未発表資料を中心に解明したものである。明治という時代をになった人びとの青春群像を通して、混沌たる一時代を照射するユニークな書。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 宇和島明倫館
  • 第2章 家庭
  • 第3章 大学南校・開成学校
  • 第4章 留学へ
  • 第5章 「英行記事」より
  • 第6章 ロンドンにて
  • 第7章 ロンドンにて(続)
  • 第8章 「転国ノ願書」より
  • 第9章 ベルリン大学
  • 第10章 一法学者の出発
  • 結び

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 明治一法学者の出発
著作者等 穂積 重行
書名ヨミ メイジ イチ ホウガクシャ ノ シュッパツ
書名別名 穂積陳重をめぐって
出版元 岩波書店
刊行年月 1988.10
ページ数 404, 8p
大きさ 20cm
ISBN 4000022504
NCID BN02807680
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全国書誌番号
89008154
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言語 日本語
出版国 日本
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