サイバー・メディアの銀河系 : 映像走査論

武邑光裕 著

本書は、著者がこの8年ほどの間に探査したメディア研究の途上で、「映像の更新」を告げるさまざまな出会によって喚起されたイメージと、それを書き記した断片によって構成されている。いわばこの本は、映像メディア全般とのかかわりをスキャニングし、そのプロセスの中で分岐した電子画像と映画の彼方をメディア・ミックスする最初の映像論集である。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 網膜のモード(落下傘TVへのビデオ・テクスト-電子の跳躍、ナムジュン・バイク
  • 電子画像のパフォーマンス
  • パブリック・アクセス・アーキテクト
  • パフォーマンスの死点
  • 走査線上のアリス
  • メディア・アートの情報環境
  • 対抗するコンピュータ文化-神経政治とコンピュータ・リクレーション
  • 音像走査、シミュラクルの臨界点 ほか)
  • 映画の廃墟、セルロイドの炎(アルファヴィルのターザン-リメイク・オブ・ゴダール
  • 倒立したハイアラーキー
  • 異界へのボーダー・チェイス-映画『レポマン』とトランス・カリフォルニア
  • 映画の廃墟、セルロイドの炎
  • 映画への帰還-NYインディーズフィルム・メーカーとアンダーグラウンド
  • 操作されたイメージ交通-アンディ・ウォーホルとアメリカン・ポートレイト
  • バッド・テイストの進攻-ジョン・ウォーターズ
  • 肉体の神と観測者-イギリス映画の更新とケン・ラッセルの帰還
  • 個体への供儀-タルコフスキーの遺産 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 サイバー・メディアの銀河系 : 映像走査論
著作者等 武邑 光裕
書名ヨミ サイバー メディア ノ ギンガケイ
出版元 フィルムアート社
刊行年月 1988.6
ページ数 235p
大きさ 22cm
NCID BN02775132
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全国書誌番号
89021746
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言語 日本語
出版国 日本
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