ヴェーバー、トレルチ、マイネッケ : ある知的交流

西村貞二 著

19世紀末から20世紀初頭のドイツは、2度の大戦とナチズムという未曽有の危機の予兆を孕みつつ、知の世界にあっては逸材が輩出し、生気躍動たるものがあった。なかでも社会科学のヴェーバー、宗教=歴史哲学のトレルチ、歴史学のマイネッケは前人未踏の領域を開拓した巨人たちであった。本書は3巨匠の、学問、政治、歴史、倫理などをめぐる峻烈な葛藤と全人的交流を畏敬をこめて綴る評伝であり、現代思想への招待状である。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 3巨匠の生涯(マックス・ヴェーバー
  • エルンスト・トレルチ
  • フリードリヒ・マイネッケ)
  • 第2章 フライブルク、ハイデルベルク、ベルリンで
  • 第3章 『プロテスタンティズムの倫理』をめぐって
  • 第4章 歴史主義の真髄
  • 第5章 ドイツと西欧
  • 第6章 政治と倫理のはざま

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ヴェーバー、トレルチ、マイネッケ : ある知的交流
著作者等 西村 貞二
書名ヨミ ヴェーバー トレルチ マイネッケ
シリーズ名 中公新書
出版元 中央公論社
刊行年月 1988.10
ページ数 190p
大きさ 18cm
ISBN 4121008960
NCID BN02686054
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全国書誌番号
89008305
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言語 日本語
出版国 日本
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