南山宗教文化研究所 編
S・ハンチントンの『文明の衝突』が世界中の注目を集めたように、ボスニアの民族浄化やアメリカ大使館爆破事件を起こしたイスラム教とキリスト教の対立をはじめ、宗教は世界中で紛争の火種となっている。進むべき針路の見えぬ混濁の世界情勢のなかで、諸宗教はうまく共生し、世界平和に貢献できるのか。この難問を「『自己変革型』の宗教間対話」という視点から渾身の力をこめて追及した注目の書。
「BOOKデータベース」より
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