「家庭」という風景 : 社会心理史ノート

井上忠司 著

家族の個独化が進行し、家庭内の心理的な絆が揺らいでいる。いったい"小さな宇宙"としての家族とは、家庭とは何か。制度としてのイエ、間柄としての家族、装置としての家庭、という三つの側面から、生活文化に関するいくつかのテーマを論じつつ、家庭に対する日本人特有の社会心理=その意識と行動の変容のさまを、巨視的にとらえなおす。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 制度としてのイエ(神前結婚の風俗
  • 現代の離婚観
  • 蒸発の文化心理)
  • 第2部 間柄としての家族(子どものしつけ
  • 老年世代論)
  • 第3部 装置としての家庭(茶の間文化論
  • 食卓の家庭史)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 「家庭」という風景 : 社会心理史ノート
著作者等 井上 忠司
書名ヨミ カテイ ト ユウ フウケイ
シリーズ名 NHKブックス 558
出版元 日本放送出版協会
刊行年月 1988.9
ページ数 216p
大きさ 19cm
ISBN 4140015586
NCID BN02623564
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全国書誌番号
89000575
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言語 日本語
出版国 日本
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