ワレサ自伝

筑紫哲也, 水谷驍 訳

ワレサと「連帯」の運動はまた、「古い政治」と「新しい政治」のせめぎあいの表現でもあった。「連帯」は敗北したのかという問いに「勝敗の基準をもっぱら力には力で闘う意志ないし能力があったか否かに置くすれば、イエスと答えざるをえないだろう。だがわれわれはこの500日間に新しい別の社会を作り出そうと」したと述べ、戒厳令布告にも耐え、今や「かえって社会的自主活動は広がり…われわれは持ちこたえた」(日本語版への序)と断言する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • ワレサさんあなたは幸せ者だ!
  • ルーツ
  • グダンスク造船所
  • 1970年12月
  • ダヌータと家族-新しい家庭
  • 自由労働組合の誕生
  • ストライキとグダンスク協定
  • 「連帯」の500日
  • 戒厳令
  • 一市民
  • ノーベル平和賞
  • 祖国ポーランド
  • むすび

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ワレサ自伝
著作者等 Wałęsa, Lech
水谷 驍
筑紫 哲也
ワレサ レフ
書名ヨミ ワレサ ジデン
書名別名 A way of hope

希望への道
出版元 社会思想社
刊行年月 1988.7
ページ数 478p
大きさ 20cm
ISBN 4390603086
NCID BN02615012
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
88053808
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想