筑紫哲也, 水谷驍 訳
ワレサと「連帯」の運動はまた、「古い政治」と「新しい政治」のせめぎあいの表現でもあった。「連帯」は敗北したのかという問いに「勝敗の基準をもっぱら力には力で闘う意志ないし能力があったか否かに置くすれば、イエスと答えざるをえないだろう。だがわれわれはこの500日間に新しい別の社会を作り出そうと」したと述べ、戒厳令布告にも耐え、今や「かえって社会的自主活動は広がり…われわれは持ちこたえた」(日本語版への序)と断言する。
「BOOKデータベース」より
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