日本のエイズ

大浜方栄 著

国民がエイズを忘れかけている時、エイズは、水面下で着実に広がっている。人類の新しい天敵・エイズは、発病した人の80%が3年以内に死亡する。欧米では、取り組みの遅れと対策の適切さを欠いたことが、今日の惨状を招いたと悔やんでいた。日本は、まだ初期の段階である。世界に誇る公衆衛生の数々の実績のあるわが国は、日本独自の、しかも世界のモデルになるエイズ対策を立てなければならない。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 欧米のエイズ、日本のエイズ(エイズ上陸の衝撃
  • 猛威をふるうエイズ
  • エイズ研究の最前線
  • エイズ旋風の波紋
  • 予防対策のどこが問題か
  • 日本のエイズ法案がめざすもの)
  • 2 エイズ感染者と医師の声-インタビュー(今こそ充実して生きたい
  • 本人が知らない状態が怖い
  • 医師よ、逃げ腰になるな)
  • 3 日本人にとってエイズとは(エイズから日本を守れるか<座談会>
  • エイズと性モラルと医療財政<座談会>
  • エイズにかからないために)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本のエイズ
著作者等 大浜 方栄
書名ヨミ ニホン ノ エイズ
書名別名 世界的「死病」とのたたかい
出版元 サイマル出版会
刊行年月 1988.6
ページ数 287p
大きさ 19cm
ISBN 4377307843
NCID BN02610700
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全国書誌番号
89030882
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言語 日本語
出版国 日本
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