司書半生

相馬文子 著

先年、わが父と母の記『相馬御風とその妻』を刊行した著者が、長年にわたる史料編纂所、日本女子大学図書館での書物と共にあった日日を「司書半生」に、わが祖父の記を「藤田鳴鶴こぼれ話」にまとめた。日本近代文学館の図書資料の会の仲間として、お手本にしたい姿勢のうかがわれる相馬文子勉強録の一冊である。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 司書半生(思い出の史料編纂所
  • 史料編纂所で聞いた旧師のこと
  • 終戦・雑誌「ロゴス」のこと
  • 一つの図書館のあゆみ
  • 司書半生
  • 利用者の顔-その後の覚書
  • 図書館員と読書
  • 図書館での選書)
  • 2 資料渉猟-藤田鳴鶴こぼれ話(藤田茂吉プロフィール
  • 鳴鶴の観劇所感
  • 学業勤怠表と三田演説会
  • 森田思軒宛・藤田茂吉書簡
  • 大隈重信宛・藤田茂吉書簡
  • 第1回帝国議会の藤田茂吉
  • 伝記についての雑感)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 司書半生
著作者等 相馬 文子
書名ヨミ シショ ハンセイ
出版元 三月書房
刊行年月 1988.7
ページ数 188p
大きさ 20cm
ISBN 4782601174
NCID BN02600445
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全国書誌番号
88053648
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言語 日本語
出版国 日本
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