ゆれ動くスポーツ観 : 国家主義から個人主義へ

村田豊明 著

スポーツは国家のものなのか、勝つためのものなのか。個人に属するものではないのか。甲子園、国体、五輪をめぐっての新聞論調や読者の投書からスポーツ観の変遷をあとづけ、利用されるスポーツを拒否した個人主義的スポーツ観の確立をめざす。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 ソウル・アジア大会
  • 第1章 二つのスポーツ観(オリンピックと国民体育大会
  • やるスポーツ
  • 観るスポーツ
  • 人見絹枝のスポーツ観
  • 有り難迷惑な天皇杯)
  • 第2章 スポーツ記事を読む(社説にみるスポーツ観の変遷
  • 代表校と出場校
  • 朝日新聞社説「甲子園の夏はふだん着で」
  • 山形県の民度)
  • 第3章 役員と選手(セカンドライフズ
  • 監視される選手たち
  • 芸能化
  • 取り残されてはいけないか
  • "弱さ"に見る大国の風格
  • 日本代表選手団
  • 健全な精神)
  • 終章 国家主義から個人主義へ

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ゆれ動くスポーツ観 : 国家主義から個人主義へ
著作者等 村田 豊明
書名ヨミ ユレウゴク スポーツカン
出版元 新泉社
刊行年月 1988.2
ページ数 216p
大きさ 19cm
NCID BN0254642X
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全国書誌番号
88027361
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言語 日本語
出版国 日本
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