ドストエフスキー初期作品の世界

清水正 著

ドスエフスキーと対峙すること20年余におよぶ著者が、初期作品『貧しき人々』『分身』『プロハルチン氏』『ポンズンコフ』等に焦点をあてて論ずる長篇論考。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • ドストエフスキー-そのディオニュソス的世界
  • 『貧しき人々』の多視点的考察
  • 意識空間内分裂者による『分身』解釈
  • 『プロハルチン氏』をめぐって
  • 『おかみさん』の世界-胎内回帰とその挫折
  • 道化が戯れに道化を論ずれば-『ポルズンコフ』を中心に
  • 『弱い心』の運命
  • 関係の破綻と現実還帰の試み-『正直な泥棒』『白夜』『他人の妻とベッドの下の夫』をめぐって
  • 父親殺しと再生への途-『ニェートチカ・ニェズヴァーノヴァ』について
  • 死の家の記録
  • 喜劇作家ドストエフスキー-『おじさんの夢』を中心に
  • 道化と赦しの物語-『スチェンパンチコヴォ村とその住人』について

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ドストエフスキー初期作品の世界
著作者等 清水 正
書名ヨミ ドストエフスキー ショキ サクヒン ノ セカイ
出版元 沖積舎
刊行年月 1988.6
ページ数 404p
大きさ 22cm
ISBN 4806045225
NCID BN02535081
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全国書誌番号
22951346
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言語 日本語
出版国 日本
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