近代相続法の研究 : フランスにおけるその歴史的展開

稲本洋之助 著

[目次]

  • 目次
  • はしがき
  • 序論 / p1
  • 第一部 旧制末期におけるフランス相続法の諸特徴 / p29
  • 第一章 相続法制の基本的性格 / p31
  • 序節 旧制末期における私法の存在形態と相続法 / p31
  • 第一節 相続財産の性格 / p40
  • 第二節 相続における被相続人の「自由」 / p52
  • 第三節 相続における相続人の「平等」 / p66
  • 第四節 北部慣習法地方における相続の分割 / p83
  • 第二章 革命前夜における現実の相続慣行 / p88
  • 第一節 公証人慣行調査の手続 / p88
  • 第二節 基礎的諸集計 / p94
  • 第三節 「相続人の平等」を修正し、または補充することのある諸制度 / p102
  • 第四節 相続分割における「相続人の平等」の実現 / p123
  • 第二部 フランス革命期における相続法改革 / p141
  • 第一章 立憲国民議会における相続法改革事業 / p146
  • 第一節 貴族的相続の廃止と一七九〇年法 / p146
  • 第二節 法定不平等相続の一般的廃止と一七九一年法 / p167
  • 第三節 立憲議会における「遺言の自由」 / p205
  • 総括 立憲議会期の相続法改革の基本性格 / p235
  • 第二章 国民公会における相続改革事業と民法典準備過程 / p239
  • 第一節 相続法改革の特殊 革命期的展開 / p239
  • 第二節 革命期後半の相続法とその二つの課題 / p264
  • 第三節 革命期相続法における相続の分割 / p280
  • 総括 革命期相続法と相続法の近代化におけるその特殊 革命期的性格 / p294
  • 第三部 ナポレオン法典相続法の成立とそのブルジョア法的成熟 / p311
  • 第一章 ナポレオン法典相続法の成立 / p313
  • 第一節 相続における被相続人の「自由」とナポレオン法典編纂過程 / p313
  • 第二節 ナポレオン法典相続法の基本的性格 / p331
  • 第二章 ナポレオン法典相続法のブルジョア法的成熟 その消極的側面 / p338
  • 第一節 一八二六年法案における法定長子特別相続分の提案 / p339
  • 第二節 マジョラおよび二代単独補充指定の廃止 / p353
  • 第三章 ナポレオン法典相続のブルジョア法的成熟 その積極的側面 / p359
  • 第一節 判例をとおしてみた被相続人の「分割の自由」 / p359
  • 第二節 一八六六年全国農業調査をとおしてみた被相続人の「分割の自由」 / p372
  • 第三節 ナポレオン法典相続法のブルジョア法的成熟と「処分の自由」 / p382
  • 総括 ブルジョア相続法の確立とその崩壊の契機 / p391
  • 地名・人名索引
  • 法令
  • 事項索引
  • 地図

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 近代相続法の研究 : フランスにおけるその歴史的展開
著作者等 東京大学社会科学研究所
稲本 洋之助
書名ヨミ キンダイ ソウゾクホウ ノ ケンキュウ : フランス ニ オケル ソノ レキシテキ テンカイ
シリーズ名 東京大学社会科学研究所研究叢書 ; 第26冊
出版元 岩波書店
刊行年月 1968
ページ数 401p 地図
大きさ 22cm
NCID BN02479129
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
68002594
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想