日本人の起原と沖縄

小野隆祥 著

[目次]

  • 日本人の起原と沖縄
  • 目次
  • 第一章 沖縄人の起原~北方とのつながり~ / 5
  • 第一節 ことばのつながり~日沖民族分離の時期~ / 7
  • 「うるまの島」
  • 身体語の変化
  • つべこべいうな
  • 米作は北方から
  • 陸田中心の用語
  • 芋作先行説
  • 飲食と酒
  • 自称の「あ」と「わ」
  • 掛り結び法
  • 「母の言葉」と「父の言葉」
  • 父の言葉と「部」の用法
  • ちち・ははの呼称
  • 方位呼称
  • 第二節 上古日本人の体型と文化~沖縄人とアイヌ人との脈略~ / 44
  • 中国とは無関係
  • 「短頭」短身グループ
  • アイヌ型との近似性
  • 上古日本人とシベリア
  • 血液型と典型的日本人
  • 金関説批判
  • 第二章 日本史のなかの沖縄 / 69
  • 第一節 倭人伝と沖縄~日沖同根論~ / 71
  • 考古学的視点の限界
  • 倭人と沖縄人
  • 倭人伝の漁法
  • 沖縄の漁撈信仰
  • 糸満漁法
  • 喪祭
  • 持衰とをなり神
  • 高巫卑弥呼と中天皇
  • 卑弥呼と聞得大君
  • 第二節 新井白石と南島観~沖縄の日本に対する地位~ / 96
  • 琉球と台湾
  • 江戸上りの見方
  • 同じ地脈の国
  • 南島旧域論
  • 南島総称論
  • 南島との交渉
  • 一殖両収論(多禰遣使の報告)(朝鮮人漂流民の報告)
  • 第三節 島津藩の成立と対琉関係 / 114
  • 島津庄
  • 対琉特権の経緯
  • 島津征伐
  • 高麗入り、唐入りと沖縄
  • 島津の琉球入り
  • 慶長検地と御財制
  • 籾高制への疑問
  • 第三章 地割制の起原と藁算の発生 / 139
  • 第一節 薩摩藩の門割 / 141
  • 農兵の再編と門割
  • 文禄検地と郷士・下人
  • 第二節 地割制の起原 / 154
  • 疑問点
  • 田村浩の島津移入説
  • 門割制との共通点
  • 使琉球録の示唆
  • 尚真時代の中央集権
  • 沖縄検地
  • 第三節 藁算の発生 / 172
  • 石垣島の地割文書
  • 自分田地帳
  • 藁算と町反畝
  • 八重山の土地制度
  • 第四章 シャーマニズムの流れ~ノロ・ユタ・イタコ~ / 187
  • 第一節 シャーマニズムの流れ / 189
  • 天子非即神論
  • 聖と英雄
  • 竜庭とお嶽
  • 海上の根の国
  • 第二節 聖賤の分離~ノロとユタ~ / 198
  • 根神・神女・ノロ
  • 公権力とノロの出現
  • 根神との共存
  • ノロの徴税
  • 公的魔術師
  • 薩摩直轄領のノロ
  • ノロの承継
  • 第三節 奄美のユタ / 216
  • イタガン(モンゴールの巫医)
  • 沖縄の巫医
  • 奄美のユタ
  • ユタとイタコと蚕桑説話
  • あとがき / 229

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 日本人の起原と沖縄
著作者等 小野 隆祥
書名ヨミ ニホンジン ノ キゲン ト オキナワ
出版元 三一書房
刊行年月 1972
ページ数 230p
大きさ 20cm
NCID BN02476652
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
73003392
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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