科学的発見のパターン

N.R.ハンソン 著 ; 村上陽一郎 訳

本書は、物理理論が形成される際の推論の働き、物理学における法則命題の機能などを中心に、ニュートン・ケプラー・ガリレイなどの理論発見の史実を跡づけ、新たな科学理論が創成されるパターンを解明しようとするものである。物理学・科学史を土台として、それらの個別的知識にとどまらず、哲学的綜合を目ざした著書は、本書の全般にわたって仮説をいかに発見するかを分りやすく検証する。新鮮な視角で科学哲学の地平を拓いた名著。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 観察
  • 第2章 事実
  • 第3章 因果律
  • 第4章 理論
  • 第5章 古典質点物理学
  • 第6章 素粒子物理学

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 科学的発見のパターン
著作者等 Hanson, Norwood Russell
村上 陽一郎
ハンソン N.R.
書名ヨミ カガクテキ ハッケン ノ パターン
書名別名 Patterns of discovery
シリーズ名 講談社学術文庫
出版元 講談社
刊行年月 1986.6
ページ数 417p
大きさ 15cm
ISBN 4061587447
NCID BN02461757
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
86044134
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想