磁気と生物 : 分子レベルからのアプローチ

高橋不二雄 著

磁石は生活の中でごく普通に使われているが、生物に対してどのような作用をするのであろうか。ある種の微生物や細胞は磁気に反応し、虫、鳥、魚などの生物は地磁気を利用して行動している。人の健康への影響やその対策について、さらには積極的な利用の道を探るため、この磁気のなぞを分子レベルで理解しようとする。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 磁気の基礎(磁場と磁気エネルギー
  • Zeeman効果、スピン‐スピン相互作用
  • 磁気流体力学、交番磁場、パルス磁場)
  • 2 磁場配向(カエル視細胞外節
  • 好塩菌紫膜
  • クロレラ、クロロプラスト
  • 鎌状赤血球など)
  • 3 磁場と化学反応(酵素活性
  • クロロフィルの光励起
  • フィブリンのゲル化)
  • 4 地磁気と生物(磁気に応答する微生物
  • 磁気に応答する動物
  • 磁性感覚
  • 神経と磁場)
  • 5 人工磁場と生物(微生物
  • 腫瘍細胞
  • 動植物
  • 磁気生理)
  • 6 磁気の利用と安全性(NMRと臨床検査
  • 磁場に対する指針)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 磁気と生物 : 分子レベルからのアプローチ
著作者等 高橋 不二雄
書名ヨミ ジキ ト セイブツ
出版元 学会出版センター
刊行年月 1988.7
版表示 改訂第2版.
ページ数 193p
大きさ 19cm
ISBN 4762215619
NCID BN02449693
BN15108582
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全国書誌番号
88046481
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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