山口昌男 著
硬直化した日常生活の「秩序」の枠を打ち壊し、人間が本来持っていた宇宙的活力を蘇らせるものは何か…!?著者は、サーカス、道化、祝祭、演劇、映画など、日常の退屈な現実を挑発する祝祭的世界こそが、都市空間の活性化の源泉であり、人々の感性を解き放つ<仕掛け>としての文化を創り出していることを、鋭くかつ大胆に解明する。これまで見過ごされがちであった「周縁」文化に、文化人類学的視座から光をあてた好評論集である。
「BOOKデータベース」より
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