日本人

柳田国男 編

[目次]

  • 目次
  • 一 日本人とは / 1
  • 人口の問題
  • 社会と批判
  • 二 伝承の見方・考え方 / 14
  • 歴史教育のあやまり
  • 貴重な民俗資料
  • 民間伝承の範囲
  • 内省の学としての民俗学
  • 三 家の観念 / 33
  • 法律と経験
  • 世間と学問
  • 家と女性
  • 死後と家
  • 家のもつ意味
  • 家の分化
  • 四 郷土を愛する心 / 58
  • ふるさとの山
  • 郷土をささえるもの
  • 「われわれ」の意識
  • ふるさとの構造
  • 郷土型の人格
  • ふるさとの象徴
  • 五 日本人の生活の秩序 / 86
  • 農耕の推移と生活のリズム
  • 人生の折り目
  • ハレとケの食物
  • ハレとケの衣服
  • ハレとケの混交
  • 六 日本人の共同意識 / 117
  • ひろがった共同意識
  • 部落の共同意識
  • 若者組の共同意識
  • 共同意識のうつりかわり
  • 七 日本人の表現力 / 145
  • 生活と表現
  • 敬語
  • 言語芸術
  • 漢語の弊
  • 思想の伝達
  • 八 日本人の権威観 / 172
  • 権威の性格の変遷
  • 中央貴種への傾倒
  • 会合の座順
  • 他力依存と立身出世
  • 権力への批判的抵抗
  • 九 文化の受けとり方 / 199
  • 明治の統制色
  • 表層文化と基層文化
  • 外来文化への対応
  • 一〇 不安と希望 / 221
  • 不安と危機感
  • 時所占有の不安と劣性感
  • 不安の解消と儀礼の発達
  • 防衛・強化の希望(一)
  • 防衛・強化の希望(二)
  • 永続性への希望(一)
  • 永続性への希望(二)
  • 日本人の信仰態度の特色と日本文化
  • 「日本人」座談会 / 254
  • 失ったものへの反省
  • 日本人は本来何をもっていたか
  • 日本群島の自然環境
  • 郷土愛と肉親の愛情
  • 家族制度と親方・子方
  • 祖先信仰と民族の結合
  • 東方浄土の信仰
  • あとがき / 284
  • さくいん / 巻末

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 日本人
著作者等 柳田 国男
書名ヨミ ニホンジン
シリーズ名 毎日ライブラリー
出版元 毎日新聞社
刊行年月 1954
ページ数 285p
大きさ 19cm
NCID BN02412183
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
55001601
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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