コンラート・ローレンツ

A.ニスベット 著 ; 木村武二 訳

イギリスのジャーナリストが18ヶ月の取材をもとに書きあげたこの本は、ローレンツの人となり、動物行動学の成果の数々をやさしく解説しながら、我々に「人間」とは何かを改めてみつめ直す数々の話題を与えてくれる。本書に収められた数葉の写真に、読者はローレンツがガチョウとたわむれている「平和でのどかな」風景を見ることができる。しかし動物行動学の父と言われ、ノーベル賞「生物」学者として知られる彼の人生には多くのドラマが秘められている。学問に新分野を切開き、ナチズム下で生物学者でもあったローレンツの生涯と人となりを18ヶ月にわたる取材をもとに描き出す。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 生活からのスケッチ
  • 第2章 父と子
  • 第3章 コクマルガラスの春とドナウの夏
  • 第4章 ガンの歳月
  • 第5章 容認と確立
  • 第6章 私闘
  • 第7章 東部戦線
  • 第8章 2度目の春
  • 第9章 科学的亡命
  • 第10章 動物の託宣
  • 第11章 攻撃
  • 第12章 社会的人間の罪悪
  • 第13章 包括的真実
  • 第14章 帰郷
  • 第15章 故郷の予言者

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 コンラート・ローレンツ
著作者等 Nisbett, Alec
木村 武二
ニスベット A.
書名ヨミ コンラート ローレンツ
出版元 東京図書
刊行年月 1977.12
版表示 〔新装版〕
ページ数 260, 4p
大きさ 19cm
ISBN 4489001711
NCID BN02330861
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全国書誌番号
78002801
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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