モダニズムとポストモダニズム : 戦後マルクス主義思想の軌跡

石井伸男 ほか著

モダニズム対ポストモダニズムという構図はどこまで有効か、マルクス主義は戦後思想のなかでどのような位置にあったか-1990年代を目前にした今日、現代の思想的テーマとして,スターリン主義、実存主義、市民主義、「ポスト・モダン」を取りあげ、斬新な視角から徹底的な解明する!

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • スターリン主義の受容と克服(哲学におけるスターリン主義
  • スターリン主義哲学の受容
  • スターリン主義哲学の克服)
  • 戦後日本における<実存‐マルクス主義>の展開(梅本克己における「唯物論的実存」の観念
  • 竹内芳郎におけるサルトルに鼓吹された現象学的マルクス主義の試み
  • 見田宗介における「内化Aneignung」の実存的地平)
  • 階級と市民の現在(日本マルクス主義の2つの魂
  • 日本におけるサンジカリズムの不在
  • 「近代主義」の日本批判=近代批判)
  • ポストモダニズムと唯物論(中村雄二郎における魂のアナキズム
  • マルクス主義における「唯物論」と「理性」の位相
  • 「理性」と「政治」-哲学史的断章
  • 哲学的アナキズムと唯物論)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 モダニズムとポストモダニズム : 戦後マルクス主義思想の軌跡
著作者等 古茂田 宏
後藤 道夫
清 真人
石井 伸男
書名ヨミ モダニズム ト ポスト モダニズム
出版元 青木書店
刊行年月 1988.6
ページ数 279p
大きさ 20cm
ISBN 4250880168
NCID BN02326536
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全国書誌番号
88050163
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言語 日本語
出版国 日本
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