日本人の名前

寿岳章子 著

人の名は最も短い言語作品だと言われる。宿命的な現実と空想的な遊びの要素を混ぜ合わせて万華鏡のような<人名空間>がくりひろげられる。<名>もまた言語であるかぎり伝達の機能を負うのだが、なぜその名が選ばれたかを問うとき、それは単なる伝達の道具以上のものとなる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 人にとって名とはなにか-日本人の場合(人生とのかかわり
  • 惨苦の生涯のあかしとしての名
  • 名の恨み
  • 女性史と名
  • 名こそ人)
  • 2 名の構造と機能(名もまた言語-その構造及び機能
  • 名からの発信、その情報
  • 名のみだし機能
  • 言語としての名の要素
  • 名前の型)
  • 3 名づけ行動の広がり(複数の名-あだななど
  • 名づけぐらし
  • 何にでも名をつける)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本人の名前
著作者等 寿岳 章子
書名ヨミ ニホンジン ノ ナマエ
出版元 大修館書店
刊行年月 1979.4
版表示 〔新装版〕
ページ数 253p
大きさ 19cm
ISBN 4469220728
NCID BN02231837
BN04645513
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全国書誌番号
79014856
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言語 日本語
出版国 日本
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