価値論の展開 : 無規律性・階級性・歴史性

小幡道昭 著

本書の課題は、価値概念の展開を通して、資本主義経済を特徴づける無規律性、階級性および歴史性について考察してゆくことにある。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 商品論の再構成と価値の概念(市場の無規律性と価値論
  • 使用価値と価値
  • 交換を求める諸形態の展開
  • 価値概念の再検討)
  • 第2章 価値法則の論証と剰余の概念(マルクス価値論の問題構成
  • 労働過程と経済原則
  • 経済原則と剰余の概念
  • 価値法則の論証と資本の価値増殖)
  • 第3章 生産価格と市場価値(資本主義経済の歴史性と価値論
  • 費用価格と利潤
  • 生産価格の形成
  • 市場価値の展開)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 価値論の展開 : 無規律性・階級性・歴史性
著作者等 小幡 道昭
書名ヨミ カチロン ノ テンカイ
出版元 東京大学出版会
刊行年月 1988.3
ページ数 300, 8p
大きさ 22cm
ISBN 4130460358
NCID BN02118142
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全国書誌番号
88030605
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言語 日本語
出版国 日本
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