映像のポエジア : 刻印された時間

タルコフスキー アンドレイ【著】<Tarkovsky Andrey>;鴻 英良【訳】〔オオトリ ヒデナガ〕

この本は、20年にわたるタルコフスキーの映画をめぐる思索を、1985年前後の視点から集大成したものである。それゆえタルコフスキー自身指摘しているように、ここには古典的な意味での統一性はないかもしれない。だが逆に言えば、日記のように綴られた各章、各部分は、相対的に独立した映画に関する思索の痕跡のようだとも言えるのであり、どの部分もタルコフスキーの映画論、映像論の入口になっている。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 芸術-理想への郷愁
  • 刻印された時間
  • 使命と宿命
  • 映像について(時間、リズム、モンタージュについて
  • 映画の構想-シナリオ
  • 映画における美術の解決
  • 映画における俳優について
  • 音楽と騒音)
  • 作家は観客を探求する
  • 芸術家の責任
  • 「ノスタルジア」のあとで
  • 「サクリファイス」

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 映像のポエジア : 刻印された時間
著作者等 Tarkovskiĭ, Andreĭ Arsenʹevich
鴻 英良
タルコフスキー アンドレイ
書名ヨミ エイゾウノポエジア : コクインサレタジカン
出版元 キネマ旬報社
刊行年月 1988.1.31
ページ数 358p
大きさ 21cm(A5)
ISBN 4873760305
NCID BN02095830
※クリックでCiNii Booksを表示
言語 日本語
原文言語 ロシア語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想