荒木美智雄 著
生命力を喪失し旧くなった世界を廃棄し、宇宙の新しい意味と充実を求めて、破壊から創造へと人間をかりたてるものは何か。新たな宗教的生の創造を、現代の創唱宗教や千年正国論的宗教運動の具体的現場の中に探り人間にとっての宗教のあり方を改めて問い直す。さらに、宗教現象の特殊性と、それを貫く普遍性を統合的に把握することこそ宗教学の本道とし、宗教学に向け力強い方法的メッセージを提起する。
「BOOKデータベース」より
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