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就職 : 商品としての学生
尾崎盛光 著
[目次]
- 目次
- はじめに
- I 大学の自治と学生の自治 / 2
- コンミューンとしての自治 / 2
- 現場からの自治論
- あますぎた見通し
- 自治会の代表性
- 上田萬年のポーズ
- 公式見解
- 社会的事実としての学生運動 / 15
- 学生運動の二つの機能
- 致命的な「未来」
- 学生運動の二つの流れ
- 両派の影響力
- 悪戦苦闘する有名大学
- 学園紛争のなかの教授たち
- 学生運動と就職 / 35
- 「青田刈り」と思想善導
- 意味のない「思想調査」
- 組合と「おじさま」族
- 活動家は「お買得品」
- II 青春の結実 / 47
- 大学はサークルの花盛り / 47
- 典型的なジャンル
- サークルの創造性
- サークルと女子学生
- サークルとスクール・カラー
- 合宿のメッカ
- なぜサークルがあるか
- 賭けられた「青春」
- サークルと就職 / 72
- 就職に強い型・弱い型
- サークル生活の効用
- III 就職とはなにか / 80
- 就職の歴史 / 80
- 中国の就職の語源
- 法定代理人と貴族院議員
- 就職語源論のまとめ
- 大学卒は「疑似士族」
- 独立自尊
- 「商品」化のはじまり
- 就職の世代論 / 93
- 大正デモクラシー世代
- 大恐慌世代の貫祿
- 不能者の世代
- 単純性・創造性の世代
- 部・課長族の受難期と栄光
- 戦後派世代の習性
- 今日の世代
- IV 商品としての学生 / 113
- 学生の商品化とそれからの脱出 / 113
- 商品化の条件
- スペシャリスト忌避
- インサイダーのなかのアウトサイダー
- 独立自由業化
- 福沢精神のリバイバル
- 探検部精神
- 大学の格差 / 131
- 戦前の格差
- 「青春」がみなぎる大学
- 安泰な生活設計
- 不景気のテーゼ
- 不景気と大学の格差
- 景気回復期の格差
- 余論・文学部の就職問題 / 153
- 教職時代
- サービス業としての教職
- マスコミ時代
- スペシャリスト時代
- 在野派とはなにか
- むすび / 170
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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書名 |
就職 : 商品としての学生 |
著作者等 |
尾崎 盛光
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書名ヨミ |
シュウショク : ショウヒン ト シテノ ガクセイ |
シリーズ名 |
中公新書
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出版元 |
中央公論社 |
刊行年月 |
1967 |
ページ数 |
175p |
大きさ |
18cm |
NCID |
BN01980974
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全国書誌番号
|
67007590
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言語 |
日本語 |
出版国 |
日本 |
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