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戦後日本思想大系
2
武田清子編
[目次]
- 目次
- 解説 人権思想の峰と淵 武田清子 / p3
- I 人権の宣言
- 新日本文化の創造-紀元節における演述-南原繁 / p45
- 新憲法発布 南原繁 / p54
- 信教の自由について 矢内原忠雄 / p61
- 言論自由の思想的根拠 矢内原忠雄 / p67
- 人権の意識 正木ひろし / p73
- <資料I>日本国憲法・児童憲章 / p83
- <資料II>世界人権宣言・児童権利宣言 / p89
- II 草の根の人権意識
- 母の死とその後-『山びこ学校』より-江口江一 / p101
- 僻地の子ども-たった一度しかない人生なのに-大牟羅良 / p112
- 村八分の記(抄) 石川さつき / p121
- 拝啓 池田総理大臣殿-身体障害児の問題-水上勉 / p135
- III 主張としての裁判
- <松川裁判>
- 松川裁判について 広津和郎 / p151
- 生と死とに対決した青春 本田昇 / p178
- <小繁事件>
- 入会問題と入会紛争 渡辺洋三 / p185
- 第一回裁判のありさま 篠崎五六 / p196
- 乞食の道徳と小繁事件 戒能通孝 / p203
- 朝日訴訟の意味 川上武 / p214
- 昭和の巌窟王-吉田石松冤罪事件-日本弁護士連合会 / p220
- IV 差別と偏見
- 黒い肌と白い心(抄) 沢田美喜 / p231
- 未解放部落の人々 野間宏 / p244
- 国民に訴える 朝田善之助 / p254
- 「小松川事件」の内と外 金達寿 / p265
- 金嬉老なる人間 金達寿 / p284
- 沖縄の断層-ルポ・被支配のなかの差別-石田郁夫 / p304
- V 巨大社会と人権
- 公害の問題 都留重人 / p329
- イタイイタイ病に捧げる 萩野昇 / p353
- 見落とされた変数-一九七〇年代について-清水幾太郎 / p364
- 執筆者略歴 / p387
- 「人権の思想」関係年表 / p391
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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