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法社会学
ギユルヴィッチ 著 ; 潮見俊隆, 寿里茂 訳
[目次]
- 目次
- はしがき
- 序説 法社会学の対象と問題 / p1
- 一 予備的問題 / p1
- 二 法律学における諸傾向および社会学との関係 / p4
- 三 社会学における諸傾向とその法にたいする関係 / p16
- 四 人間精神の社会学と社会的現実の構造 / p45
- 五 法の定義 / p53
- 六 法社会学の定義 / p64
- 第一章 法社会学の先駆者およびその創始者 / p71
- 第一節 先駆者 / p71
- 一 アリストテレス、ホップス、スピノザ、モンテスキュー / p71
- 二 国家に対する「社会」の法秩序に関する諸学説「グロチゥス、ライブニッツネッテルブラット・重農主義者・フィヒテ、クラウゼ、サヴィニー、ブフダ、サン・シモン、プルードン、L・シュタイン、O・ギールケ」 / p84
- 三 法の一般史、比較法、法民族学、刑事学 〔H・S・メーン、フュステル・ド・クーランジュ、R・イエーリング、B・W・ライスト、ルトウルノー、ポスト、シュタインメッツ、フレーザー、ロンブローゾ、フェリイ、G・タルド〕 / p100
- 第二節 法社会学の創設者 / p112
- I ヨーロッパにおける創設者 / p112
- 一 デュルケム / p112
- 二 デュギー、レヴィ、およびオーリュウ / p129
- 三 マックス・ウエーバーとオイゲン・エールリッヒ / p155
- II アメリカの創設者たち / p164
- 一 O・W・ホームズ / p164
- 二 ロスコ・パウンド / p167
- 三 ベンジャミン・カードーゾ / p175
- 四 現実主義法学とそれをこえるもの-K・N・ルウェリンとサーマン・アーノルド / p182
- 第三節 現代における他の諸潮流について〔M・ルロア、多元論、J・R・コモンズ、H・ジンツハイマー、K・レンナー、B・ホルヴァート、現代の法民族学〕 / p201
- 第二章 体系的法社会学-微視的法社会学 / p213
- 第一節 社会的交渉の諸形態と法の種類 / p218
- I 社会的交渉形態の分類 / p218
- II 社会的交渉形態に対応する法の種類 / p227
- 一 社会法と個人間の法 / p228
- 二 大衆・共同社会・一体化の社会法 / p230
- 三 分離の・接近の・混合的構造の個人間の法 / p233
- 四 法の種類の階層 / p236
- 第二節 深層記述としての法社会学-法の諸段階 / p237
- 一 組織されていない法と組織された法、そのさまざまな関係 / p238
- 二 あらかじめ固定された法、とくに見いだされる柔軟な法、直観的な法 / p242
- 第三章 分化的法社会学-特殊諸集団の法類型学 / p247
- 第一節 社会集団の分類 / p247
- 第二節 集団類型の機能としての法のわく組みの分化 / p258
- 一 各集団が個々の法のわく組みをうみだす能力 / p259
- 二 政治法・経済法・神秘的法のわく組み / p260
- 三 法のわく組みの一元的・連邦的・連合的型態 / p261
- 四 可分的な法のわく組みと統一的な法のわく組み / p262
- 五 国民的および国際的な法のわく組み / p263
- 第三節 「主権」および国家の主権といろいろな法秩序との関係 / p266
- 第四章 分化的法社会学(続)-包摂的社会の法類型学 / p273
- 一 呪術 宗教的基礎による多環節的社会の法体系 / p276
- 二 神政的 カリスマ的原理によって等質化された社会の法体系 / p281
- 三 家族的 政治的集団の優越によって等質化された社会の、相対的に合理化された法体係 / p284
- 四 半合理的・半神秘的基礎をもった封建社会の法体系 / p286
- 五 都市の優越によって統一された社会の法体系-より合理化された体系 / p292
- 六 地域的国家および個人意志の自律の卓越によって統一された社会の、まったく世俗化された法体系 / p296
- 七 現代社会の過渡的な法体系 / p298
- 第五章 発生的法社会学 / p303
- 第一節 変動の傾向の規則性 / p303
- 第二節 内在的および外在的要因 / p308
- 一 社会と法との生態学的基礎 / p309
- 二 経済と法 / p311
- 三 宗教、道徳、知識および法 / p315
- 四 集合心理学と法 / p318
- 結論 法社会学と法哲学 / p320
- 訳註 / p327
- 訳者あとがき / p338
- 索引〔事項索引・人名索引〕
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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