日本の古代  第12巻

岸俊男 ほか編

[目次]

  • 1 古代の女性を考える視点
  • 2 考古学から見た女性の仕事と文化(縄文時代の女性と土偶が象徴する社会
  • 弥生時代の女性と新文化の積極的な導入
  • 古墳の築造と王者のパターン
  • 男性優位の傾向と女性の立場)
  • 3 古墳にみる女性の社会的地位(一夫多妻の習俗と夫婦で土地を異にする墳墓
  • 女性首長を埋葬する古墳
  • 男女を合葬する古墳
  • 合葬例から家族構成を考える)
  • 4 卑弥呼と神功皇后(二人の伝説的な女王
  • 男女の地位逆転のシンボリズム
  • 生殖機能における異常性
  • 神の子の母と処女懐胎)
  • 5市・女・チマタ(現代に生きる市
  • 海石榴市と横大路
  • 市と水運
  • 餌香市と船橋遺跡
  • 古代の市の立地
  • 聖なる木と市神)
  • 6 古代朝鮮の女王(新羅の女王
  • 新羅中古の時代
  • 女王支配を揺るがす貴族の乱
  • 王位継承と骨族
  • 女王の巫女的性格
  • 日本の女帝の皇位継承をみる)
  • 7 中国の女帝と歴史に見える女性像(女帝出現の歴史的背景
  • 史上唯一の女帝が出現
  • 古代の女性たち
  • 巨視的に見た女性の社会的地位)
  • 8 古代の母と子(石に刻まれた母と子
  • 戸籍の母と子
  • 生活の中の母と子
  • 国家による孝養政策
  • 母子関係の変質)
  • 9 記紀万葉の女性(磐之媛皇后の嫉柘
  • 額田王の媚態
  • 持統天皇と藤原不比等
  • 大伯皇女の悲歌
  • 狭野茅上娘子と中臣宅守
  • 防人の妻)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本の古代
著作者等 和田 萃
土橋 寛
大林 太良
岸 俊男
服藤 早苗
木下 礼仁
杉本 憲司
森 浩一
間壁 葭子
書名ヨミ ニホン ノ コダイ
書名別名 女性の力
巻冊次 第12巻
出版元 中央公論社
刊行年月 1987.10
ページ数 364p 図版32p
大きさ 21cm
ISBN 4124025459
NCID BN01396423
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
88001455
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

掲載作品

著作名 著作者名
女性の力 森浩一
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