古代技術の復権

森浩一 編

現代の生活の中には、思わぬところに古代の技術が息づいている。考古学者・森浩一氏と各界の第一人者が、東アジア世界の視点や地域史・技術史の視点から、それらを掘り起こし、古代人の生活の実相に迫る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 国境の考古学-交流の歴史を秘める対馬(永留久恵)
  • 東シナ海-縄文時代からの環東シナ海日中交流(松岡史)
  • 地形の復原-難波の古代のとらえ方(日下雅義)
  • 漢字-倭人も使いこなしていた漢字(森博達)
  • 結婚習俗-大陸と連関していた結婚の様式(江守五夫)
  • 木材-豊かな樹種が生み育てた木の文化(嶋倉巳三郎)
  • 絹-日本は中国以外の最古の絹産出国(布目順郎)
  • 銅-高い技術にささえられた古代の銅製品(久野雄一郎)
  • 鉄-弥生時代に可能だった製鉄技術(清水欣吾)
  • 赤色顔料-古代人たちを魅了した丹と朱(安田博幸)
  • 縄文土器-縄文時代の社会と生活をさぐる(後藤和民)
  • 栽培植物-豊富だった古代のメニュー(中尾佐助)
  • 鋸-木の文化をささえた深い知恵(吉川金次)
  • 石臼-地位の象徴から実用化への長い道(三輪茂雄)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 古代技術の復権
著作者等 森 浩一
書名ヨミ コダイ ギジュツ ノ フッケン
書名別名 技術から見た古代人の生活と知恵 森浩一対談集
出版元 小学館
刊行年月 1987.2
ページ数 317p
大きさ 19cm
ISBN 4096261033
NCID BN01107355
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
87019707
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想