リチャード・モリス 著 ; 荒井喬 訳
時間の概念は、歴史が始まって以来、人を惹きつけてやまないものであった。時間とはいったい何なのか。季節ごとに巡りくるものなのか、それとも永遠に不可逆的に続くものなのか。時間は無限に分割できるのだろうか。あるいは、どんな方法によっても分割できないものなのだろうか。こういった疑問は、科学者や哲学者を悩ましつづけてきた。著者リチャード・モリスは、西欧型の思考を特徴づけてきた時間というものに対し、主要な考え方をとりあげ、魅惑的な全体像を提示している。
「BOOKデータベース」より
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