習俗の社会学

加藤秀俊 著

日本論、日本人論が今またブームになっている。しかし、表面的・傍観者的な論を展開する時期は過ぎた。大切なのは、私たち日本人とその文化を身近なところから再考し、その真の姿を把握することであろう。「日本を知ることが国際化時代への第一歩」と説く著者が、柳田民俗学を下敷きに、「日本人と旅」「仲介と贈答」「日本人の一生」などの16の切り口で「日本社会」学の再検討を試みる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 日本文化のとらえかた
  • 第2章 火の文化
  • 第3章 内と外
  • 第4章 海と日本人
  • 第5章 日本人と旅
  • 第6章 共同経験の意味
  • 第7章 仲介と贈答
  • 第8章 生業の変化
  • 第9章 日本人の一生
  • 第10章 人の移動
  • 第11章 東日本と西日本
  • 第12章 宗教と世俗化

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 習俗の社会学
著作者等 加藤 秀俊
書名ヨミ シュウゾク ノ シャカイガク
出版元 PHP研究所
刊行年月 1978.9
ページ数 236p
大きさ 20cm
ISBN 4569563201
NCID BN01019655
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
78030388
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言語 日本語
出版国 日本
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