平家物語

石母田正 著

すぐれた古典文学のひとつである平家物語は何故に長くかつ深く日本人の心をとらえてきたのか。その力は一体どこにあるのか。歴史家でかつ古典文学を深く愛好する著者が、時代についての学問的造詣と清新な感覚によって、平家物語の文学としての本質を追究し、登場人物とその運命を生きいきと描く。

「BOOKデータベース」より

附録 (213-233p) : 平家物語を読む人のために, 歴史年表

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

[目次]

  • 第1章 運命について(新中納言知盛
  • 生への執着 ほか)
  • 第2章 平家物語の人々(平清盛の遺言
  • 平家物語の保守的政治思想 ほか)
  • 第3章 平家物語の形式(平家には性質のちがった物語が集成されていること
  • 年代記的叙述の分析 ほか)
  • 第4章 合戦記と物語(橋合戦
  • 作中人物への共感 ほか)

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 目次
  • はじめに / 1
  • 第一章 運命について / 7
  • 第二章 平家物語の人々 / 61
  • 第三章 平家物語の形式 / 123
  • 第四章 合戦記と物語 / 155
  • むすび-平家物語とその時代 / 197
  • 附録 I 平家物語を読む人のために-参考文献について- / 213
  • 附録 II 歴史年表 / 219
  • あとがき / 224
  • 口絵説明 / 4
  • 年号対照表 / 2
  • 平氏系図抄 / 198

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 平家物語
著作者等 石母田 正
書名ヨミ ヘイケ モノガタリ
シリーズ名 岩波新書
出版元 岩波書店
刊行年月 1957 2刷
ページ数 227p 図版
大きさ 18cm
ISBN 4004140285
NCID BN01015701
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全国書誌番号
58001472
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言語 日本語
出版国 日本
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