法律による行政の原理

田中二郎 著

[目次]

  • 目次
  • 一 「法立による行政」の原理-行政に於ける法律の支配とその限界- / p1
  • 一 問題の所在と本稿の目的
  • 二 「法律による行政」の原理の理論的性格
  • 三 「法律による行政」の原理の歷史的性格
  • 四 我が實定行政法に於ける法律の支配とその限界
  • 五 緒語-實定行政法の解釋論に於ける二三の問題
  • 二 「法律による行政」の原理とその修正-ドイツ行政判例に現はれた一の問題- / p41
  • 三 實定法秩序の構造-覺え書 / p63
  • 一 本稿の目的
  • 二 實定法秩序統一の原理
  • 三 實定法の諸形式とその體系的構造
  • 四 實定法秩序の制度的保障
  • 四 新憲法における條約と國內法の關係-國內法的考察- / p99
  • 一 問題の所在
  • 二 條約の締結に關する問題
  • 三 國法秩序における條約の地位
  • 四 條約と憲法その他の國法との牴觸
  • 五 聯合國の管理下に於ける日本行政法-行政法の法源と體系- / p123
  • はしがき
  • 一 聯合國の日本管理と日本の法的地位
  • 二 聯合國の日本管理の基本方式とその法形式
  • 三 日本管理法令の法源性
  • 四 聯合國の管理下に於ける日本行政法
  • むすび
  • 六 經濟統制法の法源に關する一考察 / p159
  • はしがき
  • 一 經濟監督法と經濟統制法
  • 二 經濟統制法の法源の種類及びその特殊性
  • 三 經濟統制法の法源の形態的特殊性
  • 四 經濟統制法の法源の實質的特殊性
  • むすび
  • 七 行政權による立法について-特に行政權による經濟統制立法の限界を中心として- / p249
  • 一 問題の意義と本稿の課題
  • 二 委任命令の限界
  • 三 獨立命令の限界
  • 八 告示の性質 / p291
  • 九 公共團體の自主法の根據と限界-最近の二三の判例を機緣として- / p305
  • 一 問題の所在
  • 二 自主法の根據、國家法による授權の意義
  • 三 自主法の特質及び自主法の限界
  • 一〇 條例の性質及び效力-國家法と自主法- / p329
  • 一 問題の所在
  • 二 條例の性質及び效力
  • 三 改正地方自治法における條例の性質及び效力
  • 一一 法令の瑕疵と其の審査權-國家行爲の瑕疵に關する一究硏- / p347
  • 一 問題の所在
  • 二 法令の瑕疵と其の態樣
  • 三 法令の審査權と其の限界
  • 一二 法律と豫算-立法府の立法權と行政府の豫算編成權- / p373
  • 一 議員立法と常任委員會制の批判
  • 二 法律と豫算との關係
  • 三 法律と豫算との調整
  • 文獻 / p389
  • 索引

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 法律による行政の原理
著作者等 田中 二郎
書名ヨミ ホウリツ ニ ヨル ギョウセイ ノ ゲンリ
出版元 酒井書店
刊行年月 1954
ページ数 397p
大きさ 22cm
NCID BN00921084
BN15351762
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
54001755
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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