黙示文学入門

W.シュミットハルス 著 ; 土岐健治 ほか訳

歴史を終末の破局と審判の相の下に、普遍的かつ全体的なものとして捉えた黙示文学は、今日のキリスト教神学のみならずマルクス主義の主要な思想的源泉として、今なお生命力を保持している。本書は、黙示文学の起源と歴史的連関を様々な角度から検討し、さらに後代への影響を辿る。また実存理解においてグノーシス主義と共通するとのユニークな解釈を提示する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 黙示文学の思想世界
  • 第2章 黙示文学の本質
  • 第3章 黙示文学研究の歴史
  • 第4章 黙示文学と旧約聖書
  • 第5章 黙示文学とグノーシス
  • 第6章 黙示文学の起源-宗教史的関連
  • 第7章 ユダヤ教における黙示文学の起源
  • 第8章 黙示文学とキリスト教
  • 第9章 メシアと人の子
  • 第10章 黙示的文献
  • 第11章 黙示文学の歴史的影響

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 黙示文学入門
著作者等 Schmithals, Walter
土岐 健治
江口 再起
高岡 清
シュミットハルス W.
書名ヨミ モクシ ブンガク ニュウモン
書名別名 Die Apokalyptik
シリーズ名 聖書の研究シリーズ 26
出版元 教文館
刊行年月 1986.12
ページ数 274, 19p
大きさ 19cm
NCID BN0082922X
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全国書誌番号
87017153
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言語 日本語
原文言語 ドイツ語
出版国 日本
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