ああダンプ街道

佐久間充 著

建築資材や埋立てに使われる山砂の主産地、千葉県君津市ではこの二十年、丘陵が次々に削られ、一日に四千台も通るダンプカーが沿道住民に騒音、振動、交通災害や粉じんによる健康破壊をひき起こしている。その実態を精力的な調査によって初めて明らかにするとともに、合計千キロ以上の同乗によって聞き出した運転手たちのホンネを伝える。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • はじめに コンクリート文明の陰で
  • 1 狙われた山砂-千葉県君津市
  • 2 ダンプ公害を検証する
  • 3 「ダンプ野郎」たちの言い分
  • 4 舞う粉じん、住民の肺へ
  • 5 深刻な被害が浮き彫りに
  • 6 各地のダンプ街道を見る
  • 7 どこまで続く、ダンプ公害

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ああダンプ街道
著作者等 佐久間 充
書名ヨミ アア ダンプ カイドウ
シリーズ名 岩波新書
出版元 岩波書店
刊行年月 1984.5
版表示 第6刷
ページ数 222p
大きさ 18cm
ISBN 4004202663
NCID BA34775425
BN00710464
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
84044847
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想