日本語と女

寿岳章子 著

日本語は日本社会における女の位置をみごとに反映している言語であり、同時に、そのような言語のありよう自体が女の生き方に深刻な影響を与えている。女らしいとされることばや歌謡曲の歌詞の分析調査、また、ものを言うことの意味を学んだ農村婦人の闘いの記録を通して、日本語と女の相互関連を解明し、女の主体的な生き方の方向を探る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 女らしさとことば(女らしさについて
  • 日本語における女らしさの構造
  • 日本語と女らしさ)
  • 2 日本語と女の暮らしとのかかわり(うたの中の女
  • はみで女
  • ある農村婦人グループのたたかい
  • 夫婦げんかの世界)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本語と女
著作者等 寿岳 章子
書名ヨミ ニホンゴ ト オンナ
シリーズ名 岩波新書
出版元 岩波書店
刊行年月 1979.10
ページ数 227, 7p
大きさ 18cm
ISBN 4004200997
NCID BN00681774
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全国書誌番号
80004020
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言語 日本語
出版国 日本
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