宮本武蔵 著 ; 渡辺一郎 校注
一身の切合いに勝ち数人の戦いに勝つのが武士というものだ、それには、といって武蔵(1584‐1645)は、構え方、足の踏み方、目のつけ方などを具さに述べ、相手の強弱を知って先にしかけよとも説く。本書が長く読みつがれてきたのも、剣法の奥義が具体的で納得のゆくように書かれているからに相違ない。新校訂を行ない詳しい注を付して読み易さに意を用いた。
「BOOKデータベース」より
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