教授と学習

東洋 編著

[目次]

  • 第一章 教授=学習理論の史的展開 / 1
  • 一 はじめに / 1
  • 二 近代教授理論の形成 / 3
  • (一) 教授技術の学としての「大教授学」-コメニュウス- / 3
  • (二) 教授原理としての直観教授、基礎教授-ペスタロッチー- / 8
  • (三) 体系的教授理論の成立-ヘルバルト- / 11
  • (四) 近代教授理論の変質-ヘルバルト派- / 16
  • 三 教授=学習理論の展開 / 21
  • (一) デューイの教授=学習理論 / 21
  • (二) デューイ以後の系譜 / 24
  • (三) 一九五〇年代以降の展開 / 34
  • 四 教授=学習理論研究の課題 / 41
  • (一) 日本における教授法の体質 / 41
  • (二) 教授=学習理論研究の課題 / 43
  • 第二章 教授=学習過程における情報と構造 / 47
  • 一 教授=学習の場 / 47
  • (一) 果たして教えているか / 47
  • (二) 学習における教授活動の位置づけ / 48
  • 二 情報と情報処理 / 56
  • (一) 情報ということについて / 56
  • (二) 主観的不確定性と問題意識 / 58
  • (三) 情報の構造 / 59
  • (四) 認識における構造化 / 61
  • (五) 情報処理 / 64
  • 三 制御の諸相 / 67
  • (一) 方向づけ / 67
  • (二) 誘発 / 70
  • (三) 強化 / 72
  • (四) 情報負荷その他 / 75
  • 四 教授から学習へ / 78
  • (一) 目標の分析 / 78
  • (二) 訓練と教育 / 79
  • (三) 学習者の分析 / 81
  • (四) 指導計画 / 82
  • (五) 授業 / 83
  • (六) 内部過程 / 84
  • (七) 学習する能力 / 86
  • 五 研究の方法について / 92
  • (一) 結果を見ない研究 / 92
  • (二) 決定のための研究と命題定立のための研究 / 95
  • 第三章 教授=学習過程の意識に立った教育-授業研究者からの二、三の示晙- / 99
  • 一 算数教育における学習の制御 / 99
  • (一) 制御-調節過程としての教授 / 100
  • (二) 授業における「生活的概念」の形成 / 102
  • (三) 学習過程の組織には、どのようなタイプがあるか-「学習のタイプ」論- / 106
  • (四) 授業の出発点としての定位活動の制御 / 113
  • 二 言語の領域における学習の制御 / 125
  • (一) はじめに / 125
  • (二) 言語の教授=学習過程とそのシステム / 128
  • (三) 教授方法のいくつかの例 / 135
  • (四) 学習対象の構造が正しく分析されない場合の教授=学習-文学の読み方教育における語形法の場合- / 142
  • (五) おわりに / 150
  • 三 社会科構造論 / 153
  • (一) 問題解決学習の後退 / 153
  • (二) 「構造」「構造化」論の出現 / 156
  • (三) 構造化論と教科書 / 159
  • (四) 単元構成の前提と問題点 / 163
  • (五) 本来の構造化と単元構成 / 168
  • (六) 教授=学習過程と構造化 / 172
  • 四 芸術教科の性格とその学習 / 179
  • (一) 問題の限定 / 179
  • (二) 芸術行動とその発達 / 181
  • (三) 芸術の教授=学習過程 / 186
  • (四) 芸術行動の発達の制御の例 / 189
  • (五) 芸術教育における民族性の問題-とくに日本伝統音楽の取扱いをめぐって- / 193
  • 第四章 授業研究の現状 / 199
  • 一 世界における授業研究の思潮-米国とソビエトを中心に- / 199
  • (一) 授業研究における共通な動向 / 199
  • (二) 米国における授業研究 / 203
  • (三) ソビエトにおける授業研究 / 214
  • (四) 授業研究における方法論上の問題点 / 219
  • (五) わが国の授業研究の現状 / 223
  • 二 教授活動の分析の方法 / 239
  • (一) 教授理論建設への一方向 / 239
  • (二) 教授活動の記述の方法 / 241
  • (三) 問題点と今後の方向 / 261
  • 三 教授方法の実験的研究 / 265
  • (一) 教授方法研究における実験 / 265
  • (二) 単一因子の比較と多次元的実験方法 / 267
  • (三) 実験における留意点 / 271
  • (四) 結果の分析と評価 / 277
  • 四 授業研究と授業-現場教師にとっての授業研究- / 285
  • (一) 授業と学級づくりの関連 / 285
  • (二) 教科の指導過程の問題点 / 292
  • (三) 研究者と授業者のちがい / 302
  • 第五章 学力研究の課題と方法 / 307
  • 一 従来の定義の検討 / 307
  • (一) 知能と区別された学力 / 308
  • (二) 学力とは学習と発達の成果として、ある時点で発揮される能力だという定義 / 312
  • (三) 学力とは学力検査の結果によって表された能力だという定義 / 324
  • 二 教育研究における学力問題の位置づけ / 334
  • (一) 教育行為 / 336
  • (二) 教育の条件 / 338
  • (三) 教育行為の結果 / 343
  • (四) 教育条件と教育の結果との交互作用 / 346

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 教授と学習
著作者等 東 洋
書名ヨミ キョウジュ ト ガクシュウ
シリーズ名 教育学叢書 ; 第10
出版元 第一法規
刊行年月 1968
ページ数 349p
大きさ 22cm
NCID BN00454626
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全国書誌番号
71011312
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言語 日本語
出版国 日本
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