マルク=アントニオ・クラッセラーム 著 ; 有田忠郎 訳
黄金とは病癒えた肉体であり、贖罪成った霊魂である。ゆえに黄金変成の前提となる原物質の探求は、罪業と死への地獄降りに比せられる。だからこそ物質の暗黒に幽閉された光の解放、その一閃には新生の歌がある。3部25節の詩とその注釈からなる本書は、この宇宙論的讃歌の一成果である。
「BOOKデータベース」より
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