史記を語る

宮崎市定 著

司馬遷の著した『史記』は中国で初めての「正史」である。現代語訳もあり、文学作品の題材にも取りあげられて、専門の研究者以外にも広く読まれてきた。著者は60余年におよぶ『史記』との関わりを振り返り、中国古代の社会と人間を生き生きと描き出した『史記』の世界へ読者を導き入れる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 史記読法-史記はどう読まれてきたか
  • 2 正史の祖-紀伝体の創始
  • 3 本紀-中国の弁証法
  • 4 世家-政権割拠の力学
  • 5 年表-どこまで歴史は遡れるか
  • 6 列伝-古代市民社会の人々

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 史記を語る
著作者等 宮崎 市定
書名ヨミ シキ オ カタル
シリーズ名 史記
岩波新書
出版元 岩波書店
刊行年月 1979.5
ページ数 227p
大きさ 18cm
ISBN 4004200849
NCID BN00318173
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
79020649
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想