「どうして出雲への旅を思い立ったのか…それは、真弓自身にもよく分らなかった。とりあえず飛行機に乗って松江まで来てしまったものの、真弓の気持ちは宙ぶらりんの状態だった。出雲大社、小泉八雲、美保関、玉造温泉…、その他の名所が、ただ意味もなく頭の中をぐるぐる巡っているうち、真弓はゆっくりと眠りの世界へと入っていった」。-ふらりと消える女房・真弓のあとを辿ってみれば、亭主よりぐっといい男と、出雲の国をゆらーりゆらり…。旅のしかたも「浮気」の法も、真弓流が魅力の、シリーズ第3弾。
「BOOKデータベース」より
ふらりと消える女房・真弓のあとを辿ってみれば、亭主よりぐっといい男と、出雲の国をゆらーりゆらり…。旅のしかたも「浮気」の法も、真弓流が魅力の、シリーズ第3弾!
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