書物のなかの近世国家 : 東アジア「一統志」の時代

小二田章, 高井康典行, 吉野正史編

この本の情報

書名 書物のなかの近世国家 : 東アジア「一統志」の時代
著作者等 吉野 正史
荷見 守義
長谷川 成一
高井 康典行
吉田 光男
向 正樹
山田 賢
岡田 雅志
巴 兆祥
村井 誠人
柳澤 明
森山 央朗
櫻井 智美
清水 則夫
澤 美香
白井 哲哉
竹内 洋介
辻 大和
酒井 規史
須江 隆
高橋 亨
高橋 章則
小二田 章
書名ヨミ ショモツ ノ ナカ ノ キンセイ コッカ : ヒガシアジア「イットウシ」ノ ジダイ
書名別名 書物のなかの近世国家 : 東アジア一統志の時代
シリーズ名 アジア遊学
出版元 勉誠出版 (発売)
刊行年月 2021.8
ページ数 277p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-585-32505-5
NCID BC09362938
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言語 日本語
出版国 日本

掲載作品

著作名 著作者名
1.一統志以前: 李吉甫の描く「一統」 : 『元和郡県図志』とその疆域 竹内洋介
2.大元一統志: 元代における遼金代東北地域に対する地理認識の地域差 : 『大元一統志』『遼史』『金史』『大元混一方輿勝覧』の地理記述の比較から 高井 康典行
3.大明一統志: 明代景泰 : 天順期の政局と一統志 高橋亨
4.大清一統志: 明清期個人編全国志初探 : 大明から大清への「一統志」の道 小二田章
5.東アジアの一統志: 中井竹山の名分論について : 他学派との関連を中心に 清水則夫
6.一統志のかなた: 古典期(十~十三世紀)イスラーム世界における地方史誌 : ウラマーの地方観と知的実践 森山央朗
「文芸」の地誌から「口承」の地誌へ : 『信達風土雑記』と『信達一統志』 高橋章則
「津軽一統志」の編纂と弘前藩 長谷川成一
『大元一統志』における路に関する記載について : 『大元一統志』輯本の理解のために 吉野 正史
『大明一統志』に関するいくつかの問題について 巴兆祥
『大明一統志』人物伝とは : 『遼東志』との関係をめぐって 荷見守義
コラム. ヨーロッパに伝えられた中国の地理情報 : 『皇輿全覧図』の製作と宣教師の記録 澤美香
コラム. 宋元時代の道教と地誌 : 茅山の事例を中心に 酒井規史
中国史上の「大一統」と『大元大一統志』 櫻井智美
元・明一統志の非中華世界へのまなざし 向正樹
北辺からみる『大清一統志』 柳澤明
周縁から見た一統志 : 南の小中華と『大南一統志』 岡田雅志
宋朝総志編纂考 : 総志から方志へ 須江隆
小国が自ら国境線を引くとき : デンマークの国境設定100周年に寄せて 村井誠人
序論: 「一統志」の「時代」を語るために 小二田章
日本近世地誌の編纂と地名記載 白井哲哉
朝鮮燕行使の『大明一統志』輸入について 辻大和
朝鮮近世の地理誌は誰のものだったのか 吉田光男
清末民国期の地方史編纂 : 地域と宗族を記録すること 山田賢
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