独占禁止法と損害賠償・差止請求

村上 政博【監修】

独占禁止法が定める差止請求・損害賠償請求について、訴訟件数は着実に増加しているが、まだその全体像は明らかではない。本書では、その周辺領域まで含めて争点・判例等を網羅的に検討する。さらには2014年EU損害賠償指令の内容を、日本法との比較対象として取り上げており、本テーマにおける総合的な解説書として、有用な一冊となっている。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 独占禁止法と損害賠償-行為類型ごとの分析(民法709条に基づく損害賠償と独占禁止法25条に基づく損害賠償
  • 価格カルテル等 ほか)
  • 第2章 関連制度(株主代表訴訟
  • 住民訴訟 ほか)
  • 第3章 差止請求その他民事訴訟(差止請求の制度論 問題意識
  • 差止請求訴訟及びその展開 ほか)
  • 第4章 欧州における損害賠償指令(歴史的経緯
  • 損害賠償指令の概説 ほか)
  • 終章 総括-今回の作業を終えて(総論
  • 損害賠償関連 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 独占禁止法と損害賠償・差止請求
著作者等 中野 雄介
向 宣明
宇都宮 秀樹
平山 賢太郎
村上 政博
籔内 俊輔
秋葉 健志
大東 泰雄
書名ヨミ ドクセンキンシホウトソンガイバイショウサシトメセイキュウ
出版元 中央経済社;中央経済グループパブリッシング
刊行年月 2018.3.15
ページ数 714p
大きさ 21cm(A5)
ISBN 978-4-502-24771-2
NCID BB25939992
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言語 日本語
出版国 日本
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