近代日本の植民地主義とジェンタイル・シオニズム : 内村鑑三・矢内原忠雄・中田重治におけるナショナリズムと世界認識

役重 善洋【著】

日本人クリスチャン知識人のシオニズム運動への共鳴は、グローバルな帝国主義の中でどのような意味をもったのか。占領された側の抵抗の歴史と重ね合わせながら考察する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 植民地主義・民族・キリスト教(近代ヨーロッパ主権国家体制の形成と植民地主義
  • ピューリタン革命とジェンタイル・シオニズム ほか)
  • 第2章 内村鑑三におけるシオニズム論と植民地主義(内村鑑三の米国体験と贖罪信仰
  • 贖罪信仰と「日本の天職」 ほか)
  • 第3章 矢内原忠雄の再臨信仰とシオニズム(内村鑑三の再臨信仰とシオニズム観からの影響
  • 矢内原忠雄の再臨信仰とシオニズム論 ほか)
  • 第4章 エルサレム宣教会議と植民地主義(ミッショナリー運動からエキュメニカル運動への転換
  • エルサレム世界宣教会議と朝鮮問題 ほか)
  • 第5章 中田重治のユダヤ人観と日本ホーリネス教会の満州伝道(第一次世界大戦と日本におけるユダヤ人への関心
  • 軍国主義の伸張とホーリネス教会 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 近代日本の植民地主義とジェンタイル・シオニズム : 内村鑑三・矢内原忠雄・中田重治におけるナショナリズムと世界認識
著作者等 役重 善洋
書名ヨミ キンダイニホンノショクミンチシュギトジェンタイルシオニズム : ウチムラカンゾウヤナイハラタダオナカダジュウジニオケルナショナリズムトセカイニンシキ
出版元 インパクト出版会
刊行年月 2018.3.10
ページ数 398p
大きさ 21cm(A5)
ISBN 978-4-7554-0284-5
NCID BB25848478
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言語 日本語
出版国 日本
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