法医学事件簿 : 死体はすべて知っている

上野 正彦【著】

一般の医師は生きている人間を診るのが役割となる。しかし、監察医や法医学者は「死体の専門医」である。"死体の声"を聞き取り、その人がどのようにして命を失ったかを推察していく。病死なのか、事件性はないか-。30年間で2万件以上の検死と解剖を行ってきた天才監察医の著者が、猟奇事件や謎の多い事件の真相を徹底解説。死体に隠されていた本当の真実を炙り出していく。法医学のすべてがわかる一冊。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 法医学教室にようこそ(検視と検死
  • 監察医制度の有無 ほか)
  • 第2章 法医学と猟奇事件、未解決事件(バラバラ殺人事件と出血量
  • 犯人の心理は三度変わる ほか)
  • 第3章 法医学が見破った事件、見逃した事件(「生活反応」の重要性
  • 死体を燃やしても消えない死因 ほか)
  • 第4章 保険、遺産、偽装をめぐる法医学(自殺では保険金が出ない…
  • 世間体と腹上死 ほか)
  • 第5章 法医学の危機(敬遠される法医学
  • 全国で行われている解剖の真実 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 法医学事件簿 : 死体はすべて知っている
著作者等 上野 正彦
書名ヨミ ホウイガクジケンボ : シタイハスベテシッテイル
シリーズ名 中公新書ラクレ
出版元 中央公論新社
刊行年月 2018.3.10
ページ数 203p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-12-150612-2
NCID BB25764607
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言語 日本語
出版国 日本
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