TOEIC亡国論

猪浦 道夫【著】

TOEICが「使える語学力」を標榜し官民総出で支持され始めてから四〇年近くになったが、日本人の英語力は一向に上達していない。むしろTOEIC至上主義の結果、私たちは間違いだらけの英語教育を受ける羽目に陥っている。それなのに、なぜいまだに文部科学省や教育関係者、企業経営者、一般学習者はTOEICに振り回されているのか。本書では、長年語学学習に携わってきた著者がそのからくりを明かし、「早期英語教育はムダ」「中高年こそ英語が上達する」「読み書きができれば会話はできる」など大胆かつ具体的な学習法を論じる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 「英語ができる」とはどういうことか
  • 第1部 我が国の英語教育の現状とTOEIC(我が国の言語教育の現状-文科省による亡国の言語教育政策
  • TOEICとはどういう試験か
  • さまざまな分野でのTOEICの採用状況
  • TOEICに関する受験者からの評価
  • TOEICについての考察 ほか)
  • 第2部 望ましい英語学習のあり方(正しい英語学習法1-読解力、作文力
  • 正しい英語学習法2-会話、発音学習法
  • プロを目指す方へのアドバイス
  • 40〜50代からの英語学習の勧め)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 TOEIC亡国論
著作者等 猪浦 道夫
書名ヨミ TOEICボウコクロン
シリーズ名 集英社新書
出版元 集英社
刊行年月 2018.3.21
ページ数 220p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-08-721023-1
NCID BB25756336
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言語 日本語
出版国 日本
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