アーレントのマルクス : 労働と全体主義

百木 漠【著】

『全体主義の起源』発表後、アーレントはマルクス研究に没頭した。その成果は、七年後、『人間の条件』に結実する。アーレントはどのようにマルクスを読み、そこに何を見出したのか。誤読・曲解と評されるマルクス批判に、アーレントの可能性の中心を見出す、新鋭による力作。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 いま、なぜアーレントなのか?
  • 第1章 『全体主義の起源』と『人間の条件』のあいだ
  • 第2章 アーレントとマルクスの労働思想比較
  • 第3章 労働・政治・余暇
  • 第4章 「社会的なもの」の根源
  • 第5章 「余計なもの」の廃棄
  • 第6章 "労働する動物"に「政治」は可能か?
  • 終章 「労働」から「仕事」へ

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 アーレントのマルクス : 労働と全体主義
著作者等 百木 漠
書名ヨミ アーレントノマルクス : ロウドウトゼンタイシュギ
出版元 人文書院
刊行年月 2018.2.28
ページ数 338p
大きさ 19cm(B6)
ISBN 978-4-409-03097-4
NCID BB25698284
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言語 日本語
出版国 日本
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