灰色のユーモア : 私の昭和史

和田 洋一【著】

1938年、京都の片隅で、その大学教員は治安維持法違反で逮捕された。クリスチャンながら共産主義を疑われ、特高の取り調べを受ける日々をコミカルに綴った表題作ほか、昭和史の核心を突くエッセイ群を収録。共謀罪成立の数年後を予兆する名著の新編。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 灰色のユーモア(とうとうやってきた
  • 留置場というところ
  • 治安維持法違反? ほか)
  • 2 私の昭和史(昭和初期の政治風景-山本宣治と水谷長三郎
  • 『世界文化』とトーマス・マン
  • 太平洋戦争下の抵抗-明石順三の『灯台社』を中心に ほか)
  • 3 スケッチ風の自叙伝(父と子
  • 私にとってのキリスト教
  • 入学・落第・特別及第 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 灰色のユーモア : 私の昭和史
著作者等 保阪 正康
和田 洋一
鶴見 俊輔
書名ヨミ ハイイロノユーモア : ワタクシノショウワシ
出版元 人文書院
刊行年月 2018.2.28
ページ数 301p
大きさ 19cm(B6)
ISBN 978-4-409-52069-7
NCID BB25661105
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言語 日本語
出版国 日本
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