坪田誠, 笠松健一, 小林未知数, 竹内宏光 共著
量子流体力学とは、量子凝縮した系の流体力学を意味する。物性物理学、流体力学、量子力学、統計力学、非線形・非平衡物理学などを横断する学問分野であり、近年大きな注目を集めている。本書では、超流動4He、超流動3He、原子気体Bose‐Einstein凝縮体の系をおもに扱い、歴史的背景を交えながら、筆者らのここ十数年の研究を題材として基礎から体系的にまとめている。関連諸分野の研究者、大学院生にとって有用となる量子流体力学の初の教科書。
「BOOKデータベース」より
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