島崎隆 著
歴史的にいって、同じ中欧のドイツ語圏で、プロイセンのドイツとハプスブルクのオーストリアという2つの"ドイツ"が対立してきた。それは哲学・思想の世界にも反映し、"オーストリア哲学"の歴史的特徴を形成した。それはもちろんすべての哲学に妥当するわけではないが、大きな歴史的必然性をともなう。
「BOOKデータベース」より
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