マルクスと商品語

井上康, 崎山政毅 著

初版からドイツ語第二版、フランス語版、マルクスが没した直後のエンゲルスの手によるドイツ語第三版、1890年のエンゲルス編集第1巻=現行版の冒頭商品論を、文字通り舐めるように原文を比較検討しながら読み進め、繰り返し考察を加えた。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部(『資本論』冒頭商品論理解の鍵としての商品語
  • 人間語の世界に対する限りでの商品語の"場")
  • 第2部(人間語による分析世界としての『資本論』第二版第1章第1節および初版・フランス語版当該部分の比較対照による解読
  • 商品語の"場"-価値形態
  • なぜ、第二版は初版本文の形態4を捨て貨幣形態を形態4としたのか
  • 価値形態論と交換過程論との関係について
  • "富‐価値‐商品"への根源的批判)
  • 第3部(今日の資本主義を批判するために
  • 『資本論』冒頭商品論に関するさまざまな所説について)
  • 『資本論』初版(ドイツ語)、同第二版(ドイツ語)、同フランス語版各冒頭商品論出だし部分の対照表と各邦訳

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 マルクスと商品語
著作者等 井上 康
崎山 政毅
書名ヨミ マルクス ト ショウヒンゴ
書名別名 MARX UND DIE WAARENSPRACHE
シリーズ名 資本論
出版元 社会評論社
刊行年月 2017.11
ページ数 583p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-7845-1846-3
NCID BB24923341
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全国書誌番号
22979861
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言語 日本語
出版国 日本
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